ボドゲカフェに行ってきた

タイトルのとおりです。

最近ボドゲに興味が湧いてまして。
ボドゲカフェ行ってみたいなーと漠然と思ってたところに、神奈川県民の友人ーズとそれぞれ「飲み行きたいね!」って話が出たので、ここぞとばかりに誘ってみた。行動力の権化。ノッてくれてありがとう。君たちも行動力の権化。

今回行ったのは横浜にある「227」というボドゲカフェバー。

【227】Board game Cafe&Bar(@227boardgame)さん / Twitter


都内にもボドゲカフェはあるんだけど、神奈川県民2:都民1なら、まあ私が移動するのが一番手間がないわなってのと、ドリンクの種類が豊富そうだったので。
ボドゲ未経験者ばかりだから、トライアルで3時間……いやそれでも長いか……? と思って予約したわけですが、結論から言うとぜーーーーんぜん時間足りなかったね。楽しすぎた。


今回遊んだのは

マラケシュ
・ことばのクローバー
三千世界の鴉を殺し主と朝寝がしてみたい

の3つ。どれも違う系統のゲームで、初回にしてはバランスよく遊べたのでは。

 

マラケシュ
これは私がやりたかったヤツ。
通行料の発生する陣取りゲームみたいなもの。
序盤は自陣の拡大に終始して、終盤に近づくほど通行料のやりとりでヒリヒリしていく、というゲームのはずなんだけど……2手目辺りでなーーーんも考えんとサイコロを振り、進行方向が敵陣で通行料を払うという凡ミスをやらかしましてね……そこからはもう通行料を支払うだけの人生ですよ。
陣はめちゃめちゃ拡大できてるのに、何故か誰も自陣を通らなくてな……土地持ち貧乏で最下位。なんでや。

もう1戦やって、そっちでは一番自陣が少ない(言うて3人とも似たような陣数だったけど)のに、メニメニマニマニで優勝しました。なんでや。

② ことばのクローバー
これは店員さんに勧めて貰ったやつ。
創作するタイプのオタクばかりだったので、言葉を使ったゲームをやりたいなーと。
ランダムでお題カードを4枚選び、その中の2枚を組み合わせてカードに書かれてる言葉から連想する言葉をボードに書き、他のプレイヤーがお題カードを当てる、というゲーム。

お題の組み合わせもランダムで決めなきゃいけないので、すんげーーーー共通点のない単語同士から連想語を生み出さなきゃいけなくなる。これがムズい。
私が引いたので1番苦労したのは「香水」と「ロボット」。
もう「香水出る出るくん」とかいう存在しないロボットを作り上げるしかなくね?ってなったんですが、ない言葉は当然ダメなのでなんとか捻り出しました。案の定伝わらなかったけど。
あと、「テントウムシ」と「ナプキン」も辛かったですね。どちらも『わかるかい!!!』って怒られました。判ってよ私のこと!!!!!

これも2戦やって、2回目の方は自分では(今回はわかり易いやろ)と思ったのに結果1番時間がかかり……お互いの発想力というか、思考が透けて見える感じが面白かった。
センキュー勧めてくれた店員さん。

③ 三千世界(以下略)
これは友人ーズが選んだゲーム。
毎ターン「鳥」のカードを3枚と「三味線」のカードを2枚引いて、「場」に指定された「鳥」の数以下でターンを終えないといけない……っていう、手札減らし式のカードゲーム。ババ抜きのウノの間の子みたいな。「三味線」はアイテムカードで、これを使って「鳥」を減らしていくの。

これはねーーー1番駆け引きが発生したゲームだった。そして私はカードの引きが弱い。
「場から1枚「鳥」を引いて、その「鳥」と同じ種類の手持ちの「鳥」を一掃できる」みたいな大逆転アイテムを発動したのに、引いたカードは手持ちにいない「鳥」だったりね……。ベタな即落ち2コマを披露してしまった。ホーホケキョ。

友人の手元に「鶏」のカードがやたら集まってるのを見て、『養鶏場かぁ?』と煽るなどしました。性格が出る。

 

あっという間に3時間過ぎてった。
帰り支度をしながら『全然時間足りないねー』『今度は予めやりたいボドゲ調べて終日コースで来ようよ』『メンバー増やして貸し切りルームの方借りよう』と、ご利用者様の喜びの声の典型みたいな話をマジでした。
カフェバーとうたってるだけあって、モクテル(ノンアルコールカクテル)の種類も豊富で、そこも良かったポイント。
友達んちに集まって遊んだ女児時代に戻ったようで楽しかったです。アナログゲームいいなー。石油王になったら集めたい物が増えた。

今度は。「そういうお前はどうなんだ」とか、ある程度人数が集まらないと盛り上がらなそうなゲームもやりたいね。仲間内でヒリヒリギスギスしよう。

 

それはそれとして、横浜駅迷宮過ぎんか??? 難易度高すぎて落ち合うまでのLineグループのやりとりが脱出ゲームみたいになってたがな。神奈川県民も迷ってたぞ。